正答4
解説
正解は4です。
医療面接では、得た情報を主訴・現病歴・既往歴・家族歴・生活歴などに分けて記載します。
現病歴は、主訴となる症状がいつ、どのように始まり、どう経過してきたかを記載する項目です。
【選択肢別解説】
1:× 10歳時の上腕骨骨折は現病歴ではなく既往歴に記載します。
今回の頭痛とは別の、過去にかかった病気やけがだからです。
2:× 父親のくも膜下出血による死亡は現病歴ではなく家族歴に記載します。
血縁者の病気や死因に関する情報だからです。
3:× コレステロールを下げる薬の服用は現病歴ではなく、服薬歴(既往歴の一部)に記載します。
現在治療中の別の病気に関する情報だからです。
4:○ ギザギザした光が見えてから頭が痛くなるという訴えは現病歴に記載します。
今回の主訴である頭痛の起こり方を具体的に示す情報だからです。
【ポイント】
頭痛の前に視野にギザギザした光が見える症状を閃輝暗点といい、前兆のある片頭痛の典型的な前兆です。
現病歴では、症状の発症時期・部位・性質・経過・随伴症状を整理して記載します。