正答1
解説
正解は1です。
パーキンソン病では黒質のドパミン神経が変性し、無動・固縮・振戦・姿勢反射障害が出現します。
歩行障害も特徴的で、疾患ごとの異常歩行との対応を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ すくみ足はパーキンソン病でみられます。
歩き始めや方向転換、狭い場所で足が床に貼りついたように出なくなる現象で、無動の一症状です。
2:× 酩酊歩行はパーキンソン病ではなく小脳失調でみられます。
両足を広げて左右によろめきながら歩くのが特徴です。
3:× 片麻痺歩行はパーキンソン病ではなく脳卒中などでみられます。
麻痺側の下肢を外側へ振り回して出す分回し歩行が典型です。
4:× 間欠性跛行はパーキンソン病ではなく腰部脊柱管狭窄症や閉塞性動脈硬化症でみられます。
歩くと下肢の痛みやしびれが生じ、休むと回復します。
【ポイント】
パーキンソン病の歩行は、すくみ足・小刻み歩行・突進歩行・前傾姿勢が特徴です。
床の線をまたぐなどの視覚的な手がかりで、すくみ足が改善することがあります。