正答2
解説
正解は2です。
膝関節は4つの主要な靱帯で安定化されています。
十字靱帯は前後方向、側副靱帯は内外反方向の動揺を制動します。
【選択肢別解説】
1:× 前十字靱帯は脛骨の後方ではなく前方への逸脱を防ぎます。
前十字靱帯損傷では前方引き出しテストやラックマンテストが陽性になります。
2:○ 後十字靱帯は脛骨の後方への逸脱を防ぎます。
大腿骨内側顆の外側面から脛骨の後方へ走行し、脛骨が後ろへずれるのを制動するためです。
3:× 内側側副靱帯は後方ではなく外反(膝が内側に折れる方向)を制動します。
外反ストレステストで評価します。
4:× 外側側副靱帯は後方ではなく内反(膝が外側に開く方向)を制動します。
内反ストレステストで評価します。
【ポイント】
後十字靱帯損傷はダッシュボード損傷で起こりやすく、後方引き出しテストやサギング徴候が陽性になります。
前十字は前方、後十字は後方と名前のとおりに覚えましょう。