正答3
解説
正解は3です。
血漿カリウムイオン(K⁺)濃度を下げるホルモンを問う問題です。
体内のカリウムの量は、主に腎臓からの排泄によって調節されています。
【選択肢別解説】
1:× アンドロゲンは男性ホルモンで、筋や骨の発達などに働きます。
カリウムの排泄を調節するホルモンではありません。
2:× アドレナリンは、カリウムを一時的に細胞内へ移動させることがあります。
しかし、体内のカリウム量を調節する主なホルモンではありません。
3:○ アルドステロンは副腎皮質の球状帯から分泌されます。
遠位尿細管と集合管でナトリウムの再吸収とカリウムの排泄を促し、血漿K⁺濃度を下げます。
4:× 心房性ナトリウム利尿ペプチドは、心房から分泌され、ナトリウムと水の排泄を促します。
血漿K⁺濃度を下げるホルモンではありません。
【ポイント】
アルドステロンが過剰になる原発性アルドステロン症では、高血圧と低カリウム血症がみられます。
逆にアルドステロンが不足するアジソン病では、高カリウム血症がみられます。