正答
解説
本問は採点除外(全員正解)です。
患者の権利に関するリスボン宣言(世界医師会)に規定されていない権利を問う問題です。
宣言には、良質の医療を受ける権利、選択の自由、自己決定の権利などが挙げられています。
出題意図は選択肢3と考えられますが、宣言には医師が他の医療提供者と協力する責務も書かれています。
そのため、連携に関する規定がないとは言い切れず、全員正解の措置がとられたと考えられます。
【選択肢別解説】
1:× 健康教育を受ける権利は、リスボン宣言に明記されています。
健康に関する教育を受け、自分の健康に責任を持てるようにする権利です。
2:× 情報に対する権利は、リスボン宣言に明記されています。
患者は自分の診療記録や健康状態について知る権利を持ちます。
3:△ 「医療従事者と連携する権利」という名称の権利は、宣言の項目にはありません。
ただし、良質の医療を受ける権利の中で、医療提供者間の協力が述べられています。
4:× 宗教的支援を受ける権利は、リスボン宣言に明記されています。
患者は信仰する宗教の聖職者による支援を受けるか拒むかを選べます。
【ポイント】
リスボン宣言は1981年に採択された、患者の権利に関する国際的な宣言です。
情報に対する権利・自己決定の権利・守秘義務に対する権利などが代表的です。