正答
解説
本問は採点除外(複数の解答を正解とする救済措置)です。
コッヘル法は、肩関節烏口下脱臼に対する回転法による整復法です。
教科書によって、操作を3段階で説明するものと4段階で説明するものがあります。
そのため「第2操作」に当たる動作が1つに定まらず、複数の解答が正解とされました。
【選択肢別解説】
1:× 外転は、末梢牽引とあわせて最初に行う第1操作として説明される動作です。
第2操作には当たりません。
2:△ 外旋位のまま上腕を内転させる操作です。
第1操作を「牽引しつつ外旋」とする3段階の説明では、内転が第2操作になります。
3:△ 肘関節90度屈曲位で上腕を外旋させる操作です。
第1操作を「外転位で牽引」とする4段階の説明では、外旋が第2操作になります。
4:× 内旋は、骨頭を関節窩へ戻す最後の段階で行う操作です。
第2操作には当たりません。
【ポイント】
コッヘル法は「牽引・外旋・内転・内旋」の流れで骨頭を関節窩へ戻します。
高齢者では骨折を起こす危険があるため、愛護的に行います。