正答1
解説
正解は1です。
リンパ節腫脹では、圧痛があるかどうかが原因を考える手がかりになります。
炎症による腫脹は痛みを伴い、腫瘍による腫脹は痛みがないことが多いです。
【選択肢別解説】
1:○ リンパ節炎は細菌やウイルスの感染によるリンパ節の炎症です。
炎症によってリンパ節が急に腫れて被膜が引き伸ばされるため、圧痛を伴います。
2:× 悪性リンパ腫のリンパ節腫脹は、通常は圧痛がありません。
弾性のある硬さで、ゆっくり大きくなります。
3:× リンパ性白血病では全身のリンパ節が腫れますが、通常は圧痛がありません。
4:× 癌のリンパ節転移では、リンパ節は硬く、周囲と癒着して動きにくくなります。
通常は圧痛がありません。
【ポイント】
「痛いリンパ節は炎症、痛くないリンパ節は腫瘍を疑う」と覚えます。
胃癌の左鎖骨上窩リンパ節への転移(ウィルヒョウ転移)も頻出です。