正答1
解説
正解は1です。
肺結核は結核菌の感染で起こる慢性の感染症です。
診断には、喀痰の塗抹検査・培養検査・PCR検査と、免疫反応をみる検査を用います。
【選択肢別解説】
1:○ 結核菌は空気感染します。
咳で出た飛沫の水分が蒸発した飛沫核が空気中を漂い、それを吸い込んで感染します。
2:× 肺結核では結核菌PCR検査は陽性となります。
喀痰などに含まれる結核菌の遺伝子を検出する検査です。
3:× 肺結核ではツベルクリン反応は通常陽性となります。
結核菌に対する細胞性免疫ができているためです。
4:× インターフェロンγ遊離試験はBCG接種では陽性になりません。
BCGには含まれない結核菌特有の抗原を用いるため、接種の影響を受けません。
【ポイント】
ツベルクリン反応はBCG接種でも陽性になるため、成人の結核感染の診断にはインターフェロンγ遊離試験が使われます。
空気感染する結核の患者は、陰圧の個室に隔離します。