正答2
解説
正解は2です。
介護予防は、要介護状態になることを防ぎ、また要介護状態の悪化を防ぐための取り組みです。
要介護の主な原因は、認知症・脳血管疾患・高齢による衰弱・骨折や転倒・関節疾患などです。
【選択肢別解説】
1:× がん対策は介護予防に役立ちます。
がんは日常生活機能を大きく低下させる原因となり、早期発見と治療が自立の維持につながります。
2:○ スタンダード・プリコーションは介護予防対策としての有用性が低いです。
これは感染症を防ぐための標準予防策で、要介護状態の予防を目的としたものではありません。
3:× 生活習慣病の予防は介護予防に役立ちます。
高血圧や糖尿病を防ぐことで、要介護の大きな原因である脳血管疾患を減らせます。
4:× ロコモティブシンドロームの予防は介護予防に役立ちます。
運動器の障害による移動機能の低下を防ぎ、転倒・骨折による要介護化を減らします。
【ポイント】
スタンダード・プリコーションは、すべての患者の血液・体液・排泄物を感染の可能性があるものとして扱う感染対策です。
介護予防の要は運動器の機能向上、栄養改善、口腔機能の向上、認知症予防です。