正答3
解説
正解は3です。
ジョギングなどの運動時には、交感神経の働きが高まり、活動している筋へ多くの血液を送るように循環が調節されます。
【選択肢別解説】
1:× 静脈還流量は減少するのではなく、増加します。
骨格筋の収縮が静脈を圧迫する筋ポンプと、深い呼吸による胸腔内圧の変化が血液を心臓へ押し戻します。
2:× 胃や腸への動脈は拡張するのではなく、収縮します。
交感神経の作用で内臓の血管が収縮し、血液を筋へ回します。
3:○ 下肢筋群への動脈は拡張します。
活動している筋で生じる代謝産物などが局所の血管を拡張させ、筋の血流が大きく増えます。
4:× 収縮期血圧は低下するのではなく、上昇します。
心拍数と1回拍出量が増えて心拍出量が増加するためです。
【ポイント】
運動時は心拍数・心拍出量・収縮期血圧が上昇し、血流は内臓から活動筋へ再配分されます。
拡張期血圧は、筋の血管拡張により大きくは上がりません。