正答3
解説
正解は3です。
悪性骨腫瘍の治療では、腫瘍の種類によって化学療法や放射線療法の効き方が大きく異なります。
化学療法の効きにくい腫瘍を選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× 悪性リンパ腫は化学療法への感受性が高い腫瘍です。
骨に発生した場合も、化学療法と放射線療法が治療の中心になります。
2:× 骨肉腫は化学療法への感受性がある腫瘍です。
手術の前後に化学療法を組み合わせることで、生存率が大きく改善しました。
3:○ 軟骨肉腫は化学療法への感受性が低い悪性骨腫瘍です。
化学療法や放射線療法がほとんど効かないため、腫瘍を周囲の正常組織ごと広く切除する外科的治療が中心です。
中高年に多く、骨盤や大腿骨、上腕骨の近位に好発します。
4:× ユーイング肉腫は化学療法への感受性が高い腫瘍です。
放射線療法にもよく反応し、化学療法・手術・放射線療法を組み合わせて治療します。
【ポイント】
骨肉腫とユーイング肉腫は小児から若年者に多く、化学療法を含む集学的治療を行います。
軟骨肉腫は中高年に多く、手術が唯一の根治的治療と対比して覚えましょう。