正答2
解説
正解は2です。
医師が業務上知り得た患者の秘密を正当な理由なく漏らしたときの罰則が、どの法律に定められているかを問う問題です。
資格によって根拠法が異なる点がよく出題されます。
【選択肢別解説】
1:× 医療法は病院や診療所などの医療提供体制を定める法律で、医師の守秘義務違反は規定していません。
2:○ 医師の守秘義務違反は刑法に規定されています。
刑法第134条の秘密漏示罪で、医師、薬剤師、助産師、弁護士などが業務上知り得た秘密を漏らすことを処罰します。
3:× 医師法は医師の免許や業務を定める法律ですが、医師の守秘義務違反の規定は置かれていません。
4:× 健康保険法は医療保険の給付や保険者などを定める法律で、医師の守秘義務違反は規定していません。
【ポイント】
医師・薬剤師・助産師の守秘義務は刑法、柔道整復師・看護師・理学療法士などの守秘義務はそれぞれの身分法に規定されています。
柔道整復師の守秘義務は柔道整復師法に定められ、柔道整復師でなくなった後も続きます。