正答1
解説
正解は1です。
床反力は、身体が床を押したときに床から身体へ返ってくる力です。
垂直分力・前後分力・側方分力の3方向に分けて、歩行周期の中での変化をみます。
【選択肢別解説】
1:○ 垂直分力は、立脚初期の荷重応答期と立脚後期の蹴り出し時に2つの山をもちます。
どちらの山も体重を上回ります。
2:× 踵接地時の前後分力は前向きではなく後ろ向きに働きます。
身体の前進にブレーキをかける制動力となり、立脚後期に前向きの推進力に変わります。
3:× 片脚支持期の側方分力は、外向きではなく主に内向きに働きます。
身体を支持脚から反対側へ押し戻す方向の力です。
4:× 床反力の垂直分力は、床が身体を押し上げる上向きの力です。
下向きに働くことはありません。
【ポイント】
垂直分力は二峰性、前後分力は前半が制動で後半が推進と覚えます。
立脚中期には重心が上方に移るため、垂直分力は体重より小さくなります。