正答4
解説
正解は4です。
肺は自分で膨らむことができず、胸郭の動きに合わせて受動的に膨らみます。
胸膜腔内圧は安静時でも大気圧より低い陰圧に保たれています。
【選択肢別解説】
1:× 吸息時には肺胞内圧が大気圧より低くなって空気が流入します。
肺胞内圧も胸膜腔内圧も陽圧ではありません。
2:× 吸息時の肺胞内圧は陽圧ではなく陰圧です。
肺胞内圧が陽圧になるのは呼息時で、そのとき空気が外へ出ます。
3:× 胸膜腔内圧は吸息時に陽圧にはならず、より強い陰圧になります。
4:○ 吸息時は横隔膜と外肋間筋が収縮して胸郭が広がり、胸膜腔内圧がさらに陰圧になります。
肺が広がって肺胞内圧が大気圧より低い陰圧となり、空気が流入します。
【ポイント】
安静呼吸では、胸膜腔内圧は吸息時も呼息時も陰圧です。
肺胞内圧は吸息時に陰圧、呼息時に陽圧になり、この圧差で空気が出入りします。