正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っている組合せを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
脊椎の骨折は、外力が集中しやすい部位や、可動性の高い部位と低い部位の移行部に好発します。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った組合せです。
頸椎の楔状圧迫骨折は、第3頸椎ではなく、可動性の大きい中下位頸椎(第5〜6頸椎付近)に好発します。
2:× 正しい組合せです。
頸椎棘突起骨折は第7頸椎に好発します。
スコップ作業などで筋が棘突起を強く引っ張って起こる裂離骨折で、スコップ作業者骨折とも呼ばれます。
3:× 正しい組合せです。
胸椎の椎体圧迫骨折は、胸椎の後弯の頂点にあたる中位胸椎(第7胸椎付近)に好発します。
4:× 正しい組合せです。
腰椎の椎体破裂骨折は、可動性の小さい胸椎から可動性の大きい腰椎への移行部にあたる、第1腰椎に好発します。
【ポイント】
脊椎骨折の好発部位は、「中下位頸椎」と「胸腰椎移行部(第11胸椎〜第2腰椎)」です。
高齢者の骨粗鬆症による椎体骨折も、胸腰椎移行部や中位胸椎に多くみられます。