正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っている組合せを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
骨腫瘍は、長管骨の骨端・骨幹端・骨幹のどこに発生しやすいかが、種類ごとにほぼ決まっています。
【選択肢別解説】
1:× 正しい組合せです。
骨肉腫は、大腿骨遠位や脛骨近位などの骨幹端部に好発します。
10歳代の膝周囲に多い悪性骨腫瘍です。
2:× 正しい組合せです。
ユーイング肉腫は長管骨の骨幹部に好発します。
小児に多く、エックス線で玉ねぎの皮のような層状の骨膜反応を示します。
3:× 正しい組合せです。
骨巨細胞腫は、骨端線閉鎖後の20〜40歳代に多く、長管骨の骨端部に好発します。
4:○ 誤った組合せです。
骨軟骨腫は、骨幹部ではなく長管骨の骨幹端部に好発します。
骨幹端から関節と反対の方向へ、軟骨の帽子をかぶった骨性の隆起として発育します。
【ポイント】
好発部位は、「骨端=骨巨細胞腫・軟骨芽細胞腫」「骨幹端=骨肉腫・骨軟骨腫」「骨幹=ユーイング肉腫」と覚えます。
骨軟骨腫は、最も多い良性骨腫瘍です。