正答2
解説
正解は2です。
膀胱炎は、主に大腸菌などの細菌が尿道から膀胱に入って起こる下部尿路の感染症で、女性に多くみられます。
【選択肢別解説】
1:× 膀胱炎では、通常は高熱は出ません。
炎症が膀胱の粘膜にとどまるため全身症状は乏しく、高熱を伴う場合は腎盂腎炎などの上部尿路感染を考えます。
2:○ 頻尿は膀胱炎の代表的な症状です。
炎症で膀胱が刺激されて尿意が頻繁に起こり、排尿痛・残尿感・尿の混濁とあわせて膀胱刺激症状と呼ばれます。
3:× 浮腫は膀胱炎ではみられません。
浮腫は、ネフローゼ症候群・急性糸球体腎炎・心不全などでみられる症状です。
4:× 背部叩打痛(肋骨脊柱角の叩打痛)は、腎臓に炎症が及んだ腎盂腎炎や、尿路結石でみられます。
膀胱炎の症状ではありません。
【ポイント】
「膀胱炎=頻尿・排尿痛・残尿感、発熱なし」「腎盂腎炎=高熱・悪寒・背部叩打痛」と区別します。