正答3
解説
正解は3です。
血小板は骨髄の巨核球からつくられます。
血小板が減少する原因には、骨髄での産生低下と、末梢での破壊・消費の亢進があります。
【選択肢別解説】
1:× ビタミンCが不足すると、コラーゲンの合成が障害されて血管がもろくなり、出血しやすくなります(壊血病)。
血小板数は減少しません。
2:× ビタミンKが不足すると、肝臓での凝固因子(第Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ因子)の合成が低下し、凝固時間が延長します。
血小板数は減少しません。
3:○ 放射線を大量に被曝すると骨髄の造血細胞が障害され、巨核球からの血小板の産生が低下して血小板が減少します。
4:× 血液凝固因子が不足すると血液が固まりにくくなりますが、血小板数は減少しません。
血友病がその例です。
【ポイント】
出血傾向の原因は、血管の異常・血小板の異常・凝固因子の異常の3つに分けられます。
放射線や抗がん薬による骨髄抑制では、血小板・白血球・赤血球のすべてが減少します。