正答3
解説
正解は3です。
ヘーリング-ブロイエル反射は、肺が膨らむと吸息が抑えられ、呼息に切り替わる反射です。
肺の過剰な膨張を防ぐ働きがあります。
【選択肢別解説】
1:× 頸動脈洞圧受容器は血圧の上昇を感知し、圧受容器反射で血圧を調節します。
呼吸の反射の受容器ではありません。
2:× 酸素受容器(頸動脈小体・大動脈小体)は血中酸素分圧の低下を感知して呼吸を促進します。
ヘーリング-ブロイエル反射の受容器ではありません。
3:○ 気管支や細気管支の平滑筋にある肺伸展受容器が肺の膨張を感知します。
その信号が迷走神経を通って延髄に届き、吸息を抑えます。
4:× 二酸化炭素受容器(中枢化学受容器など)は二酸化炭素分圧の上昇を感知して呼吸を促進します。
ヘーリング-ブロイエル反射の受容器ではありません。
【ポイント】
ヘーリング-ブロイエル反射は、肺伸展受容器と迷走神経を介する反射です。
化学受容器による呼吸調節とは区別して覚えましょう。