正答2
解説
正解は2です。
ショックは原因により、循環血液量減少性、心原性、心外閉塞・拘束性、血液分布異常性に分類されます。
循環血液量減少性ショックは、出血や体液喪失で血管内の血液量が減って起こります。
【選択肢別解説】
1:× 心筋梗塞では心臓のポンプ機能が低下するため、心原性ショックになります。
2:○ 広範囲熱傷では血管の透過性が高まり、血漿が組織や体外へ大量に失われます。
その結果、循環血液量が減少してショックになります。
3:× 緊張性気胸では胸腔内圧が上がって静脈還流が妨げられるため、心外閉塞・拘束性ショックになります。
4:× アナフィラキシーでは血管が拡張して血液が末梢にたまるため、血液分布異常性ショックになります。
【ポイント】
出血・熱傷・脱水は循環血液量減少性、心筋梗塞は心原性、緊張性気胸や心タンポナーデは閉塞性です。
アナフィラキシー・敗血症・神経原性は血液分布異常性と覚えましょう。