正答4
解説
正解は4です。
副腎皮質から分泌される糖質コルチコイド(コルチゾール)には、強い抗炎症作用と免疫抑制作用があります。
このため副腎皮質ステロイド薬として炎症や自己免疫疾患の治療に使われます。
【選択肢別解説】
1:× エストロゲンは卵胞ホルモンで、女性生殖器の発育や骨量の維持に働きます。
免疫抑制は主な作用ではありません。
2:× 成長ホルモンは下垂体前葉から分泌され、骨や筋の成長、蛋白質合成の促進に働きます。
免疫抑制作用はありません。
3:× サイロキシンは甲状腺ホルモンで、基礎代謝や熱産生を高めます。
免疫抑制作用はありません。
4:○ 糖質コルチコイドはリンパ球の働きやサイトカインの産生を抑えることで、免疫を抑制します。
【ポイント】
糖質コルチコイドの作用は、血糖上昇・抗炎症・免疫抑制・抗ストレスです。
長期投与の副作用として、易感染性、骨粗鬆症、満月様顔貌などがあります。