正答3
解説
正解は3です。
胃は、食道から送られた食物を一時的にため、胃液と混ぜて粥状にしてから、少しずつ十二指腸へ送り出す器官です。
消化と吸収の主な場は小腸です。
【選択肢別解説】
1:× 脂肪を主に分解するのは、膵液に含まれる膵リパーゼです。
胃液にもリパーゼはわずかに含まれますが、脂肪の分解は胃の主な役割ではありません。
2:× 栄養素の吸収は、主に小腸で行われます。
胃で吸収されるのは、アルコールや一部の薬物などに限られます。
3:○ 胃は、食べた物を一時的に収納して貯留する役割をもちます。
胃液のペプシンで蛋白質の消化を始めながら、内容物を少しずつ十二指腸へ送り出します。
4:× セクレチンは、酸性の胃内容物が流入したときに十二指腸の粘膜から分泌される消化管ホルモンです。
胃からは分泌されません。
胃が分泌する消化管ホルモンはガストリンです。
【ポイント】
胃を切除すると、食物を一時的にためる機能が失われます。
その結果、食後に大量の食物が急に小腸へ流れ込むダンピング症候群が起こることがあります。