正答2
解説
正解は2です。
高齢者は飲み込む力が低下し、誤嚥しやすくなっています。
食事援助では、誤嚥を防ぐ姿勢と、本人の力を生かした介助が大切です。
【選択肢別解説】
1:× 味付けを濃くするのは不適切です。
高齢者は味覚が鈍くなりますが、濃い味は塩分のとりすぎにつながります。
高血圧などを防ぐため、だしや香りを生かして薄味を工夫します。
2:○ 座位で顎を軽く引いた姿勢は、誤嚥予防に有効です。
顎を引くと気道の入り口が狭まり、食べ物が食道へ流れやすくなります。
3:× 看護師のペースで介助するのは不適切です。
急いで口に運ぶと、飲み込みが間に合わずに誤嚥の原因になります。
患者が飲み込んだのを確認しながら、本人のペースで介助します。
4:× 食後すぐに仰臥位にするのは不適切です。
胃の内容物が逆流し、誤嚥性肺炎の原因になります。
食後もしばらくは座位を保つようにします。
【ポイント】
誤嚥予防は「座位・顎を引く・本人のペース・食後も座位」と覚えます。