正答4
解説
正解は4です。
輸血は、取り違えや副作用が命に関わる処置です。
血液製剤の扱い方と、確認・観察の方法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 血液バッグは常温ではなく、製剤ごとに決められた温度で保存します。
赤血球製剤は2〜6℃で保存し、常温で置くと細菌が増える危険があります。
2:× 患者氏名、血液型、製剤名の確認は、看護師1名ではなく2名以上で行います。
声に出して読み合わせることで、取り違えを防ぎます。
3:× 血液バッグは振らずにそのまま使うのではなく、使用前に静かに転倒混和します。
成分が沈んでいるため、ゆっくり上下を返して均一にします。
強く振ると赤血球が壊れて溶血を起こすため注意します。
4:○ 輸血開始後5分間は患者のそばで観察します。
ABO型不適合輸血による急性溶血反応やアナフィラキシーは、開始直後に起こりやすいためです。
【ポイント】
開始後5分間はそばで観察し、15分後にも再度観察します。
開始直後はゆっくりした速度で滴下し、異常があればすぐに輸血を中止します。