正答2
解説
正解は2です。
高齢者に多い眼の疾患と、その特徴を問う問題です。
どの部位に異常が起こる疾患なのかを整理して考えます。
【選択肢別解説】
1:× 老視は、水晶体の弾力が低下して近くにピントを合わせにくくなる状態です。
60歳代ではなく、一般に40歳代から自覚されるようになります。
2:○ 老人性白内障は、加齢によって水晶体が白く濁る疾患です。
光が網膜に届きにくくなり、かすみ目やまぶしさ、視力低下が起こります。
3:× 緑内障は、眼圧の上昇などにより視神経が障害され、視野が狭くなる疾患です。
眼圧は下がるのではなく、上昇することが多いです。
4:× 加齢黄斑変性は、網膜の中心にある黄斑が障害され、視野の中心が見えにくくなる疾患です。
日本では失明(視覚障害)の主要な原因の一つです。
【ポイント】
白内障は水晶体の混濁、緑内障は視神経の障害、加齢黄斑変性は黄斑の障害と、障害部位で区別して覚えます。