正答2
解説
正解は2です。
代表的な消化器疾患の好発部位・分類・原因を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 逆流性食道炎は、食道の上部ではなく下部に発生することが多い疾患です。
胃酸が逆流して、胃に近い下部食道の粘膜を傷つけるためです。
2:○ 胃がんは進み具合により、早期胃がんと進行胃がんに分けられます。
がんの深さが粘膜下層までにとどまるものを早期胃がんといいます。
3:× 膵炎の原因はウイルス感染ではなく、アルコールと胆石が多くを占めます。
急性膵炎ではこの2つが二大原因です。
4:× 日本人の大腸がんは、上行結腸ではなく直腸とS状結腸に発生することが多いです。
そのため直腸指診や大腸内視鏡検査が発見に役立ちます。
【ポイント】
早期胃がんは「深達度が粘膜下層まで(リンパ節転移の有無は問わない)」と定義されます。
大腸がんの好発部位は直腸とS状結腸で、全体の多くを占めます。