正答3
解説
正解は3です。
主なホルモンの作用を問う問題です。
各ホルモンが「促進」するのか「抑制」するのか、向きを正確に覚えることが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 甲状腺ホルモンは基礎代謝を抑制ではなく促進します。
そのため甲状腺機能亢進症では体重減少や頻脈、発汗がみられます。
2:× インスリンはグリコーゲンの分解ではなく合成を促進します。
血糖値を下げるホルモンで、グリコーゲンの分解を促すのはグルカゴンやアドレナリンです。
3:○ バソプレシンは抗利尿ホルモン(ADH)とも呼ばれます。
下垂体後葉から分泌され、腎臓の集合管で水の再吸収を促します。
その結果、尿量が減ります。
4:× オキシトシンは子宮筋を弛緩ではなく収縮させます。
分娩時の陣痛を強め、授乳時には射乳を起こします。
【ポイント】
バソプレシンは尿を減らし、オキシトシンは子宮を収縮させる下垂体後葉ホルモンです。
血糖を下げるホルモンはインスリンだけです。