正答1
解説
正解は1です。
生検・細胞診・迅速診断など、病理診断の基本を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 採取した組織は時間がたつと自己融解が進みます。
そのため速やかに十分な量のホルマリンなどの固定液に入れて保存します。
2:× 細胞診は体への負担が少ないため、子宮頸がん検診などの検診で広く用いられています。
3:× 術中迅速診断では組織を凍結して短時間で標本をつくります。
そのため通常のパラフィン標本に比べて品質は劣ります。
4:× 細胞診はあくまで推定診断です。
悪性が疑われた場合は、生検などの組織診断で確定させる必要があります。
【ポイント】
固定液の量は、組織の体積の10倍程度が目安とされます。
細胞診は「ふるい分け」、組織診は「確定診断」という役割の違いを押さえましょう。