正答2
解説
正解は2です。
加齢に伴う感覚器・消化器・免疫などの変化を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 老視は60歳代からではなく、40歳代ころから始まります。
水晶体の弾力が失われ、近くのものにピントが合いにくくなります。
2:○ 加齢により肛門括約筋は弛緩し、締める力が弱くなります。
直腸の感覚も鈍くなるため、便失禁がおこりやすくなります。
3:× 高齢者は免疫力が低下しているため、感染しやすくなります。
肺炎や尿路感染症にかかりやすく、症状が典型的に出にくいことにも注意が必要です。
4:× 皮膚の感覚は、触覚・痛覚・温度覚ともに感受性が低下します。
熱さを感じにくく、湯たんぽなどによる低温熱傷をおこしやすくなります。
【ポイント】
加齢による変化は「低下・弛緩・萎縮」が基本です。
加齢変化の問題で「亢進」「向上」「高くなる」とあれば、まず誤りを疑いましょう。