正答2
解説
正解は2です。
子宮体がんは子宮内膜から発生するがんで、エストロゲンによる長期の刺激が関係します。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
妊娠・出産の経験がないと、エストロゲンにさらされる期間が長くなります。
肥満では脂肪組織でエストロゲンが作られ、糖尿病も危険因子とされています。
2:○ 誤った記述です。
子宮体がんは、閉経前後の50~60歳代に多く発症します。
若年層に多いのは子宮頸がんの方で、20~40歳代に多くみられます。
3:× 正しい記述です。
主な症状は不正性器出血で、特に閉経後の出血は受診の大切な手がかりです。
帯下の増加がみられることもあります。
4:× 正しい記述です。
子宮体がんの進行期は、手術で得られた開腹所見や摘出組織に基づいて決めます。
これを手術進行期分類といいます。
【ポイント】
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)感染、子宮体がんはエストロゲンが主な原因です。
好発年齢と原因の違いをセットで覚えましょう。