正答4
解説
正解は4です。
肺がんの治療・転移と、肺切除術前後の看護を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
小細胞がんは進行が速い一方で、抗がん剤や放射線がよく効くため、化学療法と放射線療法が治療の中心です。
2:× 正しい記述です。
肺がんは脳に転移しやすく、脳転移があると麻痺や頭痛、けいれんなどの神経症状が現れます。
3:× 正しい記述です。
肺切除術の後は呼吸機能が低下するため、手術が決まったらすぐに深呼吸や排痰の訓練を始め、禁煙も指導します。
4:○ 方法が誤りです。
術後に咳をするときは、創部を手や枕でしっかり押さえて支えるよう促します。
創部への振動が抑えられて痛みが減り、効果的に痰を出せます。
【ポイント】
術後の排痰を促すには、十分な鎮痛、体位ドレナージ、ネブライザーによる加湿などを組み合わせます。
痛みで咳を我慢すると、無気肺や肺炎の原因になります。