正答2
解説
正解は2です。
図の基礎体温表は、1〜13日目が低温相、14日目に体温が最も下がり、15日目から29日目まで高温相が続いています。
黄体機能は、排卵後に黄体から分泌されるプロゲステロンの体温上昇作用で評価します。
【選択肢別解説】
1:× Aは月経周期全体を示しています。
周期の長さから月経周期の整・不整はわかりますが、黄体機能そのものは評価できません。
2:○ Bは高温相(黄体期)を示しています。
高温相の持続日数と低温相との温度差から黄体機能を推定します。
高温相が10日未満や温度差が0.3℃未満であれば、黄体機能不全が疑われます。
3:× Cは低温相(卵胞期)を示しています。
卵胞が発育する時期で、エストロゲンの作用期間を反映しますが、黄体機能はわかりません。
4:× Dは体温が最も下がった日から上昇するまでの移行期を示しています。
この時期は排卵日の推定に用いますが、黄体機能の評価には使いません。
【ポイント】
図のBは約15日間続いており、正常な黄体機能と推定できます。
高温相が16日以上続く場合は妊娠の可能性を考えます。