第106回 助産師国家試験 午後問110
A さん(32 歳、初産婦)は妊娠 12 週 0 日で妊娠の診断を受けた。
身長 155 cm、体重 70 kg(非 妊 時 体 重 68 kg)、 血 圧 120/80 mmHg、 血 液 検 査 デ ー タ は 随 時 血 糖 85 mg/dL、HbA1c 5.5 % であった。
その後、妊婦健康診査を受診せず、妊娠 33 週 0 日で来院した。
来院時、 体重 82 kg、 血圧 130/80 mmHg、 尿蛋白(−)、 尿糖 2 +、子宮底長 35 cm、推定胎児体重 2,600 g、AFI は 23 cm であった。
このときの A さんの状態のアセスメントで正しいのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
「耐糖能検査が必要である。」が正しい。
事例では、現在の危険、対象者の意思、家族や地域資源、継続支援の必要性を同時に読む。
最初に安全を守り、次に本人の力を生かす対応を選ぶ。
1の「塩分制限が必要である。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
2の「羊水検査が必要である。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
3は、設問で問われた正しいものの条件に合う。
4の「腟分泌物の細菌培養検査が必要である。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
事例問題は、設問時点で最も危険を減らす選択肢を優先する。まとめて解く
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