第106回 助産師国家試験 午後問93
A 女子高校から助産師に 1 年生(15、16 歳)全員への健康教育と個別の健康相談の依頼があった。
健康教育の目的は「自分の身体を知ること」である。
A 女子高校の 1 年生の入学時の身体測定値は全国平均と同等であった。
健康教育の終了後に 1 人の生徒から、「私はまだ月経が来ていません。どうしたらいいでしょうか」と相談があった。
学校生活の様子を聞くと、「高校に入ってから部活で陸上競技を始めて、週に 3 、 4 日練習しています。特に、身体の調子は悪くありません」と話した。
生徒の身長は 150 cm、体重 44 kg で乳房の発育は他の生徒と変わりなく見える。
このときの助産師の助言で適切なのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
「「婦人科の診察を受けましょう」」が正しい。
事例では、現在の危険、対象者の意思、家族や地域資源、継続支援の必要性を同時に読む。
最初に安全を守り、次に本人の力を生かす対応を選ぶ。
1の「「運動を控えましょう」」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
2の「「食事量を増やしましょう」」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
3の「「もう少し様子を見ましょう」」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
4は、設問で問われた適切なものの条件に合う。
事例問題は、設問時点で最も危険を減らす選択肢を優先する。まとめて解く
第106回を通しで解く(110問)→
この回の他の問題
第106回 助産師国家試験 の全110問を見る →