第103回 助産師国家試験 午後96

助産診断・技術学状況設定2020☆ ブックマーク

Aさん(33歳、初産婦)。 30歳で甲状腺機能亢進症を発症し、Basedow〈バセドウ〉病の診断により甲状腺亜全摘術を受け、レボチロキシンの内服を継続していた。 Aさんは無月経を主訴に産婦人科を受診して、妊娠6週相当と診断された。 また、診察で子宮体部の筋層内に複数の子宮筋腫が指摘されて子宮体部全体は新生児頭大であった。 妊娠 38 週0日に陣痛発来し、A さんは入院となった。 入院後 12 時間の経過で子宮口が全開し、その後4時間で分娩となった。 児は 3,650 g の男児で、Apgar 〈アプガー〉スコア1分後9点、5分後9点である。 胎盤は児の娩出の5分後に自然娩出となった。 その後も出血が持続しており、胎盤娩出後5分間の出血量は 450 mL となった。 医師による診察が行われているが原因が特定できていない。 A さんは意識清明で、バイタルサインは脈拍 85/分、血圧 120/75 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉98 %(room air)である。 この時点での A さんへの対応で最も優先されるのはどれか。

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