第102回 助産師国家試験 午前問20
正常な胎児において妊娠 11 週の胎児超音波検査で認められるのはどれか。
正答5
解説
正解は5。
妊娠11週頃は中腸が物理的に胎外(臍帯内)に脱出している生理的中腸ヘルニア期で、超音波で臍帯ヘルニア様所見が観察される。
11週末〜12週で自然還納するため、これを臍帯ヘルニア(病的)と誤診しないことが重要である。
1の口蓋裂は妊娠中期以降の3D超音波で評価する。
2の腹壁破裂は腹壁外に腸管脱出するが臍帯付着部と離れた位置にあり、妊娠中期以降に診断される。
3の全前脳胞症は前脳の分離不全で妊娠中期に大脳・側脳室の形成不全として描出される。
4の脊髄髄膜瘤も妊娠中期にLemon sign、Banana signやNTで評価する。
妊娠11〜13週のNT(後頸部肥厚)測定は染色体異常スクリーニングで広く用いられる。まとめて解く
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