第102回 助産師国家試験 午前問12
早産児の感染予防に効果があるのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
プロバイオティクスは生きた有用菌(Bifidobacterium、Lactobacillus等)の経口投与で腸内細菌叢を整え、早産児の壊死性腸炎(NEC)や晩期循環不全、敗血症の発症リスクを下げる効果が示されている。
Cochraneレビューでも早産児へのプロバイオティクス投与はNECと死亡を有意に減らすと報告される。
1の中鎖脂肪はエネルギー源として未熟児用ミルクに添加されるが感染予防効果はない。
2のビタミンDはくる病予防に必要。
3のビタミンKは新生児出血性疾患予防のためK2シロップとして全例投与されるが感染予防ではない。
早産児のNICUケアでは初乳・母乳投与もbioactive componentによる腸管バリア機能向上で感染予防に寄与する点も合わせて押さえる。まとめて解く
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