第102回 助産師国家試験 午前問5
陣痛で正しいのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
後産期陣痛は胎盤娩出後も持続する子宮収縮で、子宮筋層の交叉線維(生体結紮:living ligature)により胎盤剝離面の螺旋動脈を圧迫・閉塞し止血に作用する。
これが弛緩すると弛緩出血となる。
1は誤りで、胎盤循環は陣痛発作時に絨毛間腔への血流が一過性に減少し、間欠時に回復する周期的変動を示す。
2は誤りで、陣痛発作時間は子宮内圧上昇から下降までの時間で、産婦の自覚痛とは必ずしも一致しない。
4は誤りで、分娩第1期活動期の平均陣痛間欠は2〜3分であり、間欠時間の数値が抜けていても定義そのものが「平均的」と断定できない。
日本産科婦人科学会の用語に照らした基本問題で、助産師は分娩監視装置の波形と臨床所見を統合して評価する。まとめて解く
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