第101回 助産師国家試験 午後問57
染色体が正常であり NT〈nuchal translucency〉異常値が観察された胎児が最も有しやすい異常はどれか。
正答3
解説
正解は3。
NT(nuchal translucency 後頸部浮腫)肥厚は妊娠11〜13週の超音波スクリーニング項目で、染色体異常の他、染色体正常児では先天性心疾患を高頻度に伴う(NT≥3.5mmで心奇形リスク6〜10倍)。
胎児心エコーによる精査が推奨される。
1の横隔膜ヘルニアやリンパ管異常もNT肥厚と関連するが、染色体正常例で最も頻度が高いのは心奇形。
2の腎低形成や4の水頭症はNTとの直接関連は乏しい。
NTスクリーニングの位置づけ(出生前検査・遺伝カウンセリングの入り口)を理解する。まとめて解く
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