第100回 助産師国家試験 午前問38
正常分娩にて児が出生した。
臍帯切断後、陰裂近くの臍帯を止めたコッヘル鉗子が下降し、恥骨結合上の腹部を圧迫すると臍帯が下降し胎盤が娩出した。
この場合の胎盤剝離徴候はどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3。
Küstner徴候は恥骨上を圧迫した時に臍帯が腟外に下降すれば胎盤剝離完了を示し、Ahlfeld徴候は分娩直後に臍帯にコッヘル鉗子をつけておき、それが下降(5〜10cm以上)すれば剝離を意味する。
本例は両徴候の所見描写と一致する。
2のSchröder徴候は子宮底の挙上(剝離後)を示すが本例の記述にはない。
4のStrassmann徴候は臍帯を持って軽く引いた時に子宮底に振動が伝わらなければ剝離完了とするもの(伝われば未剝離)。
5のMikulicz-Radecki徴候は産婦が便意・骨盤底圧迫感を訴えるもので本例には描写なし。
胎盤剝離徴候は計5つあり、組合せ問題で頻出。まとめて解く
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