正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3。
タバコ煙にはニコチンと一酸化炭素が含まれ、ニコチンは血管収縮による子宮胎盤血流低下を、一酸化炭素はヘモグロビンと強く結合(COHb)して胎児への酸素供給を低下させるため、両者は胎児・胎盤の低酸素状態の主因となる。
妊娠中の喫煙は低出生体重児・早産・常位胎盤早期剝離・SIDSなどのリスクを上昇させる。
2のフッ化水素は工業由来の有害物質で、タバコ煙の主要成分ではない。
4のダイオキシンは環境汚染物質で、発がん性などはあるが胎児低酸素の直接原因ではない。
5のシアン化合物はタバコ煙にも微量含まれるが、低酸素状態の主因としてはCOとニコチンが代表的。
妊婦への禁煙指導は周産期保健の重要項目。