第100回 助産師国家試験 午前問19
40 歳の初妊婦。
妊娠 16 週0日に母体血を用いた非侵襲的出生前遺伝学的検査 (NIPT)を受けたところ、異常が指摘された。
助産師の対応で適切なのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
NIPT(無侵襲的出生前遺伝学的検査)は非確定検査であり、陽性の場合は確定診断のため羊水検査(あるいは絨毛検査)が必要である。
日本産科婦人科学会のNIPT指針でも、検査前後の遺伝カウンセリングと確定検査の説明が必須とされており、まず夫婦の意思を確認することが助産師の対応として最も適切である。
1の妊婦の両親に意見を聞くよう勧めるのは本人夫婦の自己決定を侵すおそれがある。
3の親の会の情報提供は確定診断前で時期尚早。
4は夫婦に丸投げで助産師としての情報提供がない。
5は人工妊娠中絶は母体保護法で妊娠22週未満(21週6日まで)まで可能だが、これを最初に伝えるのは中絶誘導と捉えられかねず適切でない。まとめて解く
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