第100回 助産師国家試験 午前問16
微弱陣痛の原因となるのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
微弱陣痛の原因は子宮筋の過伸展・子宮筋の疲労・子宮収縮抑制因子などで、羊水過多は子宮筋の過伸展により有効な陣痛を起こしにくくする代表的な原因である(双胎・巨大児なども同様)。
1の前期破水自体はむしろ陣痛を誘発する方向に働くことが多い。
3の子宮内感染(絨毛膜羊膜炎)は陣痛を促進し、微弱陣痛の原因にはなりにくい。
4の頸管無力症は子宮口が早期に開大する病態で陣痛強度との直接の関係は薄い。
5の胎児発育不全(FGR)は児が小さく子宮筋伸展が乏しいため、むしろ過強陣痛・分娩進行が早いことが多い。
微弱陣痛の鑑別では子宮筋過伸展・初産・全身衰弱・骨盤位などを考える。まとめて解く
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