第100回 助産師国家試験 午前問11
胎盤に関して正しいのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
母体血と胎児血は絨毛間腔と絨毛内毛細血管で隔てられ、絨毛細胞(合胞体栄養膜細胞)を介してガス・栄養・老廃物の交換が行われる(胎盤関門)。
1は誤りで、一絨毛膜性双胎は1つの胎盤を共有するため胎盤は1つしか形成されない(2つは二絨毛膜性)。
2は誤りで、母体血は子宮ラセン動脈から絨毛間腔に入り、胎児血が臍帯動脈を通って絨毛内毛細血管に流れる(臍帯動脈は胎児血を運ぶ)。
3は誤りで、胎盤関門は脂溶性物質(O2、CO2、薬剤の多く)が拡散で通過しやすく、水溶性・高分子物質は通過しにくい。
5は誤りで、hCGは妊娠8〜10週でピークに達しその後減少、妊娠末期には低値となる。
妊娠末期まで漸増するのはhPL・エストリオールである。まとめて解く
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