第100回 助産師国家試験 午前問3
疾患と徴候の組合せで正しいのはどれか。
正答1
解説
正解は1。
Homans徴候は足関節を背屈させた際に腓腹部に疼痛を生じる所見で、下肢深部静脈血栓症(DVT)の古典的徴候である。
妊産婦は凝固能亢進・静脈うっ滞・血管内皮障害(Virchowの3徴)が揃いやすくDVTのハイリスクであるため、産科ガイドラインでも観察項目に挙げられる。
2は誤りで、Blumberg徴候(反跳痛)は腹膜刺激症状で急性腹症の所見であり、絨毛膜下血腫の特異徴候ではない。
3は誤りで、Piskacek徴候は妊娠初期に子宮の片側が膨隆する所見で着床部位の判定に用いられ、前置胎盤の徴候ではない。
4は誤りで、スカーフ徴候は新生児の筋緊張評価(在胎週数判定)に用いる手技であり、胎児水腫の徴候ではない。
徴候名と疾患の対応を正確に整理しておくことが重要である。まとめて解く
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