正答4
解説
正解は4です。
ISMS(Information Security Management System:情報セキュリティマネジメントシステム)では、インシデントへの備えと対応を計画的に行います。
情報セキュリティ事象は、情報セキュリティ上の問題の可能性がある出来事で、評価の結果、インシデントと判断されたものが情報セキュリティインシデントです。
【選択肢別解説】
1:× インシデントに迅速かつ適切に対応するには、あらかじめ対応手順を定めて文書化しておく必要があります。
実際の対応内容を記録するだけでは不十分です。
2:× インシデントから得られた知識は、再発や類似のインシデントを防ぐために、管理策の強化に活用すべきです。
模倣を防ぐために使わないという記述は誤りです。
3:× 情報セキュリティ事象は、報告された時点で自動的にインシデントになるわけではありません。
評価を行い、インシデントに当たるかどうかを判断してから分類します。
4:○ 情報セキュリティ事象を適切な管理者へ速やかに報告できるように、連絡経路や報告の仕組みをあらかじめ整えておきます。
早期に報告されれば、被害の拡大を防ぐ対応を素早くとれます。
【ポイント】
インシデント管理では、事前の準備、報告、評価と判断、対応、事後の学習という流れを押さえましょう。
事象とインシデントは同じではなく、評価を経て区別される点が頻出です。