次の表の作業を3名で実施するとき,全ての作業を終わらせるのに必要な最短の日数は何日か。
ここで,複数要員が必要な作業は全員がそろわないと着手できず,指定された要員数以上の要員を充てても所要日数は短縮できない。
また,着手した作業は作業が完了するまで中断できないものとする。
作業A:前提作業なし,要員数1名,所要日数3日
作業B:前提作業A,要員数2名,所要日数3日
作業C:前提作業A,要員数2名,所要日数3日
作業D:前提作業B,要員数1名,所要日数3日
作業E:前提作業C,要員数2名,所要日数3日
作業F:前提作業D・E,要員数1名,所要日数3日
正答3
解説
正解は3です。
作業の前後関係に加えて、同時に使える要員が3名という制約があります。
作業B、C、Eはいずれも2名必要なので、3名では二つを同時に進められない点がポイントです。
【計算】
作業Aは1日目から3日目に1名で行います(3日目終了時に完了)。
A完了後、BとCは合わせて4名必要なので同時にはできず、先にBを4日目から6日目に2名で行います。
続いてCを7日目から9日目に2名で行います。
同じ7日目から9日目に、残りの1名でB完了後のDを行えます(2名+1名=3名)。
C完了後のEを10日目から12日目に2名で行います。
D・E完了後のFを13日目から15日目に1名で行い、全体は15日で終わります。
B、C、Eは2名ずつ必要で互いに同時に進められず、すべてA完了後に行い、Fより前に終える必要があります。
そのため、Aの3日、B・C・Eの9日、Fの3日を合わせた15日より短くはできません。
【選択肢別解説】
1:× 9日では、Aの後に2名作業を一つ行い、Fを行う程度しか進められず、すべての作業を終えられません。
2:× 12日は、要員の制約がない場合のA、C、E、Fの経路の合計日数です。
実際にはBをCやEと同時に進められないので、12日では終わりません。
3:○ 上の計算のとおり、最短で15日となります。
4:× 18日は、DをCと同時に進めず、すべてを順番に行った場合などの日数です。
Dは空いている1名でCと並行して進められるので、さらに短縮できます。
【ポイント】
要員数の制約がある問題では、同時に作業する人数の合計が上限を超えないかを確認します。
最短の日数は、制約のために並行できない作業の合計から考えると求めやすくなります。