正答1
解説
正解は1です。
組織間のけん制とは、ある部門の処理を別の部門がチェックし、誤りや不正を防ぐ内部統制の仕組みです。
日常的なけん制は、通常の業務の流れの中で常に行われる必要があります。
【選択肢別解説】
1:○ 営業部門の営業員が提出した旅費精算を、別の組織である経理部門が審査・承認しています。
業務の流れの中で日常的に組織間のけん制が働いています。
2:× 承認は営業部門の上長だけで行われ、経理部門は内容を確認せずに支払っています。
経理部門による審査がないので、組織間のけん制になっていません。
3:× 事前申請と上長の承認は営業部門の中で完結しています。
旅行会社への手配依頼もけん制ではないので、組織間のけん制とはいえません。
4:× 監査人が年度単位でサンプリングして確認するのは、事後に行う監査です。
日常的に実施するけん制ではありません。
【ポイント】
内部統制では、申請・承認・支払などの職務を分け、別の担当者や部門が確認する職務分掌が基本です。
日常業務に組み込まれたけん制と、事後に行う監査を区別します。