従来の情報セキュリティマネジメントシステム規格を基礎に追加で制定されたもので,クラウドサービスに対応した情報セキュリティ管理体制を構築するためのガイドライン規格として,最も適切なものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の規格はISO/IEC 27001と、その管理策の手引であるISO/IEC 27002です。
これらを基礎に、クラウドサービス向けの管理策を追加したガイドラインがISO/IEC 27017です。
【選択肢別解説】
1:× ISO 14001は環境マネジメントシステムの規格です。
情報セキュリティやクラウドサービスを対象とするものではありません。
2:× JIS Q 15001は個人情報保護マネジメントシステムの規格です。
プライバシーマーク制度の審査基準として使われます。
3:○ ISO/IEC 27017はクラウドサービスの情報セキュリティ管理策のガイドラインです。
ISMSの規格群を基礎に、クラウド事業者と利用者の双方の管理策を定めています。
4:× ISO 9001は品質マネジメントシステムの規格です。
製品やサービスの品質を管理する仕組みを定めたものです。
【ポイント】
ISO 9001は品質、ISO 14001は環境、ISO/IEC 27001は情報セキュリティ、JIS Q 15001は個人情報と対応づけて覚えます。
クラウドに特化した規格として27017が出題されやすいです。