スマートフォンに内蔵された非接触型ICチップと外部のRFIDリーダーによって,実現しているサービスの事例だけを全て挙げたものはどれか。
a 移動中の通話の際に基地局を自動的に切り替えて通話を保持する。
b 駅の自動改札を通過する際の定期券として利用する。
c 海外でも国内と同じ電子メールなどのサービスを利用する。
d 決済手続情報を得るためにQRコードを読み込む。
a, b, c, d a, b, d b b, d 購入状況を確認しています… 正答 3
解説 正解は3です。
スマートフォンの非接触型ICチップと外部のRFIDリーダーで実現しているサービスを選ぶ問題です。
RFID(Radio Frequency Identification)は、電波でICチップの情報を非接触で読み書きする技術です。
【記述別解説】
a:× 基地局を自動で切り替えて通話を保つ仕組みはハンドオーバーです。
携帯電話網の機能であり、ICチップとRFIDリーダーは使いません。
b:○ 自動改札では、改札機のリーダーがスマートフォンのICチップと無線で通信します。
定期券の情報を非接触で読み取るので、RFIDを使ったサービスに当たります。
c:× 海外でも国内と同じサービスを使える仕組みはローミングです。
通信事業者どうしの連携によるもので、RFIDは関係ありません。
d:× QRコードは、カメラで撮影した画像を解析して読み取ります。
ICチップとの無線通信ではないので、RFIDによるサービスではありません。
【選択肢別解説】
1:× a、c、dはRFIDを使わないサービスです。
2:× aとdはRFIDを使わないサービスです。
3:○ RFIDを使うのはbだけなので、正しい組合せです。
4:× dのQRコードはカメラによる画像の読取りであり、RFIDではありません。
【ポイント】
交通系ICカードや電子マネーのタッチ決済はRFIDの代表例です。
QRコード決済は見た目が似た用途でも、仕組みは画像認識である点に注意しましょう。